スタートアップとの関わりの概要
明治安田生命保険(Meiji Yasuda Life Insurance)は保険の事業会社で、スタートアップとの関わりの記録は3件、対象は3社である。3件とも出資で、いずれもCVCファンドの明治安田未来共創ファンドが関わっている。記録のある期間は2023年7月から2026年5月まで。なお、明治安田生命保険の社名がスタートアップ側のリリースに直接出てくる記録はない。
分野ごとに見ると、出資先は人材・働き方と金融の領域に分かれる。人材・働き方の領域では、習慣化プラットフォーム「Smart Habit」を運営するWizWeと、VISAカードとスマホアプリで利用できるポイント型の福利厚生プラットフォーム「miive」を提供するmiiveに出資している。金融の領域では、日本円建てステーブルコイン「JPYC」を発行するJPYCに出資した。
具体的な事例は次のとおりである。2023年7月7日、WizWeが明治安田未来共創ファンドから資金調達を行った(金額・ラウンドは非開示)。記録では、明治安田生命が出資し、習慣化の分野で協力するとされている。WizWeは2018年にHR BASE事業のMBOで設立された企業である。2024年11月12日には、miiveがデットを含め約4.5億円を調達し(累計10.9億円以上)、セブン銀行、kubell、DNXベンチャーズ、AGキャピタルとともに明治安田未来共創ファンドが出資した。miiveは2020年7月の設立である。2026年5月22日には、JPYCがシリーズB累計で約50億円を調達したと発表し、その追加分にLife Design Fund、IHD STRATEGY FUND、あわぎん未来創造ファンドとともに明治安田未来共創ファンドが参加した。シリーズBにはファーストクローズ17.8億円とセカンドクローズ28億円が含まれる。
直近1年ほどで明治安田生命保険のグループが当事者として出てくるのは、2026年5月のJPYCへの出資である。JPYCは2019年11月20日に東京都千代田区で設立され、2025年8月に資金移動業者の登録を取得し、同年10月27日にステーブルコインの発行を開始したとされる。WizWeとmiiveについて記録されているリリースは、それぞれ資金調達の1件ずつである。
関わりのあるスタートアップのプレスリリース 3件をもとに作成。 2026.10.26 更新
スタートアップとの関わり(3件)
- JPYC 出資 JPYC、シリーズB累計で約50億円を調達 明治安田未来共創ファンドが参加。 出典: PR TIMES
- miive 出資 miive、デット含め約4.5億円を調達(福利厚生プラットフォーム) 明治安田未来共創ファンドが出資。 出典: PR TIMES
- WizWe 出資 WizWe、明治安田未来共創ファンドから資金調達(Smart Habit) 明治安田生命が出資し、習慣化で協力。 出典: PR TIMES