AIロープレ
AI role-play training
営業商談や面談、お見合いなどの場面をAIを相手に練習し、評価やフィードバックを受けられる研修の形。時間や場所を選ばず繰り返し練習でき、評価のばらつきを抑える狙いがある。
詳細
概要
AIロープレは、ロールプレイング(ロープレ)の相手役と評価役をAIが担う練習の形です。営業商談、部下との1on1、面接など、人を相手に練習する場面を、AIを相手に行います。人が相手役になる場合に生じる、時間の確保や、指導者による評価のばらつきといった課題を減らす狙いがあります。
仕組み
PeopleXの「PeopleX AIロープレ」の発表にある内容は次のとおりです。
- 過去のロープレの履歴から、受講者の得意分野やつまずきやすい内容をAIが特定します。
- 受講者の現状や目標に応じて、場面と難易度を備えたシナリオをAIが提案、作成します。
- 組織に関する情報も学習し、各社固有のデータを反映したシミュレーションを作ります。
- ロープレの後に、個人と組織のデータに基づくフィードバックが示され、傾向、習熟度、課題がダッシュボードで見られます。
- 24時間365日、個人のペースで繰り返し練習できます。AIが評価するため、育成担当者による指導のばらつきを抑えられるとしています。
活用の例
PeopleXは、2026年8月に「パーソナルトレーナー型」へのメジャーアップデートを発表しました。受講者一人ひとりに合わせた「AIトレーナー」が育成業務を担うという位置づけです。結婚相手紹介サービスのオーネットは、これをOEMとして「AIお見合いトレーニング Powered by PeopleX」の名称で会員に提供します。シャイ、話し好き、寡黙などのペルソナを設定でき、会話の録画と文字起こし、評価スコア、良い点と改善点の抽出が行われます。その結果を婚活パーソナルアドバイザーの助言にも使います。
スタートアップの取り組み
- PeopleXは、採用面接、ロールプレイ、面談などの人事業務を対話型AIで支援する「PeopleX AI」シリーズを提供しています。「PeopleX AIロープレ」のパーソナルトレーナー型へのアップデートを発表し(発表、2026年8月)、オーネットへの導入も発表しています(発表、2026年9月)。
- amptalkは、電話や商談の解析ツール「amptalk analysis」に加え、AIと商談のロールプレイを行う「amptalk coach」を提供しています。