B Corp認証

B Corp certification

米国の非営利団体B Labが運営する国際認証。ガバナンス・従業員・コミュニティ・環境・顧客の5分野を評価し、80点以上と第三者による検証を経て認証される。日本の企業も取得している。

詳細

概要

B Corp 認証は、米国の非営利団体 B Lab が運営する国際認証です。事業を通じて社会や環境に与える影響を総合的に評価します。スタートアップ各社の発表によると、評価はガバナンス、従業員、コミュニティ、環境、顧客の5分野で行われます。

仕組み

  • 評価: 約200問の評価(B Impact Assessment)に回答し、第三者による検証を受ける(エシカル・スピリッツの発表)。
  • 基準: 80点以上を獲得した企業のみが認証を取得できる(Zevero の発表)。
  • 更新: 3年ごとに再審査が行われる(ファーメンステーションの発表)。
  • 規模: 世界で10,000社以上が認証を取得しているとされる(Zevero の発表)。日本では2024年に「B Market Builder Japan」が発足し、2025年7月時点で60社以上が取得したとされる(ファーメンステーションの発表)。

産業での位置づけ

製造・小売・サービスを問わず、環境や社会への配慮を第三者の基準で示す手段として、スタートアップが取得を発表しています。取得に向けては排出量の算定やエビデンス整理が必要で、支援する企業もあります。

スタートアップの取り組み

  • ファーメンステーションは、2025年9月に B Corp 認証を更新したと発表しています。初回認証(2022年)の82.2点から、今回は121.5点でした(発表、2025年9月)。
  • イチロウは、介護士のオンラインマッチングサービスを運営する企業として、2024年11月に認証を取得しました(発表、2024年12月)。
  • Zeveroは、AI カーボンマネジメントプラットフォームで Scope 1〜3 の排出量を算定し、支援先の株式会社にじまちの B Corp 認証取得を支えたと発表しています(発表、2026年9月)。
  • エシカル・スピリッツは、未活用素材のクラフトジン「LAST」の事業で2026年7月に認証を取得したと発表しています(発表、2026年10月)。

一次情報