デジタルスタンプラリー

Digital stamp rally

スマートフォンのアプリやLINEなどを使い、複数の場所で二次元コードの読み取りやチェックインを行ってスタンプを集め、景品やクーポンを受け取る催し。

詳細

概要

デジタルスタンプラリーは、紙のスタンプ台帳の代わりに、スマートフォンの画面でスタンプを集める催しです。イベント会場や商業施設、街なかの複数の地点を回ってもらい、回遊を促すために使われます。参加者は二次元コードを読み取るかチェックインしてスタンプを獲得し、集めた数に応じて景品やクーポンを受け取ります。

仕組み・要点

ジオフラのアプリ「プラリー」を使った例では、ベガルタ仙台のホームゲームに合わせて、スタジアムと周辺の公園に設置された15か所のチェックインスポットを回ります。参加者はクイズに答えながらポスターの二次元コードを読み取ってスタンプを集め、スタンプ数に応じてカプセルトイと交換できる券を獲得します。さっぽろ雪まつりでは、対象の3か所のうち2か所にチェックインするとポストカードがもらえる企画が、2026年2月4日から8日間にわたって行われました。

SUSHI TOP MARKETINGの例では、スタンプにNFTを使っています。いつどこを訪れたかの記録をブロックチェーン上で保持・確認できる仕様で、参加には専用アプリが不要です。LINEを友だち追加して初回認証をすませ、LINEのカメラで二次元コードを読み取ります。札幌市内のセブン-イレブン342店舗と試合会場を使った企画では、ポイントが5ポイントごとにクーポン、10ポイントごとに抽選応募の権利と交換される仕組みでした。

産業での位置づけ

主催者の側からは、スポーツの試合会場、雪まつりなどの観光イベント、臨海副都心の地区イベントなど、来場者に会場周辺を回ってもらう場面で使われています。店舗の商品購入と結びつけて、レシートの撮影でポイントを得られる設計もあります。公式の統計ではなく各社の発表の範囲ですが、ジオフラは「プラリー」の累計ダウンロード数が2025年12月時点で170万と発表しています。

スタートアップの取り組み

ジオフラは、位置情報を活用したおでかけエンタメアプリ「プラリー」を運営しています。ベガルタ仙台のデジタルスタンプラリー(発表、2026年2月)と、さっぽろ雪まつりでのデジタルスタンプラリー(発表、2026年2月)を発表しています。

SUSHI TOP MARKETINGは、NFT配布システム「NFT Shot」などを展開しています。札幌市内のデジタルスタンプラリー(発表、2026年9月)と、臨海副都心の青海南地区のデジタルスタンプラリーへの技術提供(発表、2026年9月)を発表しています。

一次情報