フレッシュペットフード

Fresh pet food

ドライ加工やレトルト加工をしていない、主食タイプのペットフード。冷凍で届く手づくり風の犬猫用ごはんが中心で、人の食品に近い食材や低温調理をうたう製品が多い。

詳細

概要

フレッシュペットフードは、株式会社バイオフィリアの発表では「ドライ加工、レトルト加工をしていない主食タイプのフード」と注記されています。粒状のドライフードや缶・パウチのレトルトに対し、肉や野菜などの食材を低温で調理して冷凍で届ける製品が代表的です。

仕組みと制度

ペットフードは「ペットフード安全法」の対象です。同法は、愛がん動物用飼料の製造等に関する規制を行うことで安全性の確保を図り、愛がん動物の健康を保護し、動物の愛護に寄与することを目的としています(第1条)。愛がん動物用飼料は「愛がん動物の栄養に供することを目的として使用される物」と定義されています(第2条)。農林水産大臣と環境大臣は、飼料が原因で健康被害が生じないよう、製造方法や表示の基準、成分の規格を省令で定められます(第5条)。

製品の例として、ココグルメは1袋100g、5種類の冷凍タイプで、獣医師監修の総合栄養食とされています。低温調理を行い、酸化防止剤や保存料などを使わず、定期配送で届けます。ペトコトフーズは国産鶏肉を中心に10種類以上の食材を使い、高温圧縮加熱ではなく低温スチーム加熱を採用し、人の冷凍食品工場で製造しています。

市場での位置づけ

バイオフィリアは「フレッシュペットフード売上No.1」を掲げています。この根拠は、TPCマーケティングリサーチ株式会社によるネット通販を主とする企業を対象とした2022〜2025年度の売上高調査で、店頭販売を含む市場全体の順位ではありません。ココグルメの会員愛犬数は2026年7月末時点で50万頭を超えたと会社は発表しています。ペトコトフーズは累計販売1億食を突破したとしています。いずれも会社発表の数値です。

スタートアップの取り組み

  • バイオフィリア: 手づくりドッグフード「ココグルメ」などを展開し、4年連続の売上No.1(上記調査)を発表しました。北海道でのテレビCM放映も始めています(発表、2026年10月)。
  • PETOKOTO: 冷凍フレッシュドッグフード「ペトコトフーズ」が、LDK特別編集ムックでベストバイと第1位を受賞しました(発表、2026年9月)。

一次情報