口座振替(オンライン銀行引落)
Online direct debit
詳細
概要
口座振替は、利用者の銀行口座から代金を引き落として支払う方法です。学校の集金やクリエイター向けのギフトの購入など、カードを使わない支払いの選択肢として、オンラインでも銀行口座から直接引き落とす形が広がっています。ここでは、スタートアップ各社の発表で説明されているオンラインの銀行引落しを中心に整理します。
仕組み・要点
MEMEの「スクペイ」では、学校が保護者に請求書を発行し、保護者がスマートフォンで請求を受け取って、普段使っている銀行口座を選び、即時決済します。請求のステータスはリアルタイムで更新され、入金分は自動で消し込まれます。2024年6月27日からは、GMOペイメントゲートウェイの「PGマルチペイメントサービス」(口座直結決済)を通じて、ゆうちょ銀行の口座からの即時引落しに対応し、ゆうちょ認証アプリによる認証が必要です。決済手数料はゼロで、かかるのはサービス利用料のみ、年間何回でも利用できると説明されています。
Jammが提供するオンライン銀行引落しは、銀行口座から直接支払うA2A(Account to Account)決済です。支払い画面で「Jamm」を選ぶと、本人の口座から即時に引き落とされます。初回のみ銀行口座を登録し、支払いはパスキー認証で完了します。クレジットカード情報の入力は不要で、対応する金融機関は全国315(メガバンクを含む)、支払金額の1%がその場で値引きされると発表されています。
事業と制度での位置づけ
銀行口座に直結する決済は、カード決済に比べて、カードを持たない人にも使える点が特徴です。一方、対応する金融機関の数や認証の方法は、サービスごとに異なります。スクペイは2024年度中に約100行以上の銀行口座の接続を予定していると発表しており、2025年12月には仙台銀行の口座にも対応しました。
スタートアップの取り組み
MEMEは、学校の集金を口座振替やコンビニ払いで行える学校集金決済サービス「スクペイ」を運営しています。ゆうちょ銀行口座からの支払いに対応したこと(発表、2024年6月)と、仙台銀行が利用できるようになったこと(発表、2025年12月)を発表しています。
Giptは、クリエイターがファンからプレゼントを安全かつ便利に受け取れるギフトプラットフォーム「Gipt」を運営しています。2026年8月から、支払い方法にオンライン銀行引落し「Jamm」を加えました(発表、2026年8月)。