ペット保険

Pet insurance

犬や猫などのペットの通院・入院・手術費用を補償する保険。保険会社や少額短期保険会社が引き受け、スタートアップは代理店や提携の形で、保護活動への寄付や飼い主向けの補償を組み合わせた商品を販売している。

詳細

概要

ペット保険は、犬や猫がけがや病気で動物病院にかかったときの費用を補償する保険です。通院、入院、手術の費用を対象にし、補償割合や年間の支払限度額が商品ごとに設定されています。販売の形は、保険会社の商品を代理店が扱う場合と、少額短期保険会社が引き受ける場合などがあります。

仕組みの例

株式会社PETOKOTOは、T&D保険グループのペット&ファミリー損害保険株式会社の代理店として「ペトコト ペット保険」(商品名は「げんきナンバーわんスリム」)を2024年12月17日に提供開始しました。補償割合は50%と70%の2タイプで、プラン50の年間支払限度額は50万円、免責金額は1日5,000円、加入対象は7歳11か月までの犬・猫で終身継続が可能です。代理店手数料の一部が、保護犬猫マッチングサイト「OMUSUBI」を通じて保護団体に寄付される仕組みです。

2025年2月には、リトルファミリー少額短期保険株式会社が引き受ける「みらいの約束」の販売を開始しました。これは犬猫の治療費ではなく、飼い主が高度障害・重度介護(要介護4以上)または死亡した場合に保険金が支払われ、その保険金は保護団体への預入費用に充てられる商品です。入院・手術費用を保障するオプションがあり、6つのプランがあります。ペットフード協会の調査を引用し、国内の犬猫は約1,600万頭と記載されています。

保険データの活用

ペット保険の請求データは、商品設計以外にも使われます。株式会社uniamは、ペット保険で15年連続シェアNo.1(2024年の契約件数)とされるアニコムグループのアニコム パフェ株式会社と、健康なねこと病気になりやすいねこの食事傾向の分析を基に、猫用ケアフードを共同開発しました。

スタートアップの取り組み

  • PETOKOTO: 上記の「ペトコト ペット保険」を2024年12月に開始しました(発表、2024年12月)。2025年2月には「みらいの約束」の販売も始めています(発表、2025年2月)。
  • uniam: アニコムの保険データを活用して猫用ケアフードを共同開発し、2025年2月にウェットフードを、同年6月にケアフードを発表しました(発表、2025年6月)。

一次情報