副業マッチング

Side-job matching

本業を持つ人と、副業で人材を求める企業を、プラットフォーム上で引き合わせるサービス。専門人材の知見を短時間で借りたい企業と、働き方を広げたい個人をつなぐ。

詳細

概要

副業マッチングは、本業を持ちながら別の仕事にも取り組みたい人と、専門人材を必要とする企業を、オンラインのプラットフォームで引き合わせるサービスです。企業側は、正社員の採用が難しい専門領域の知見を、期間や業務を区切って借りることができます。個人側は、本業で得た経験を活かした仕事や、新しい分野の仕事に関わる機会になります。

仕組み・要点

プラットフォームは、個人のスキルや経歴と、企業が出す案件を結び付けます。CoA Nexusの「CoA Researcher」は、論文や特許などの公開データをAIで解析し、国内外の研究者を転職・副業の両面でマッチングする研究開発人材プラットフォームです。同社は、15万人を超える即戦力の研究開発人材の基盤を掲げ、副業案件の創出と、その後の採用活動の支援を目指すとしています。

マッチングの対象は職種ごとに分かれることも多く、研究開発職のように専門性が高い領域では、論文や特許といった公開データを手がかりにする方法が取られています。企業側は副業から始めて相性を確かめ、その後の採用につなげる使い方もできます。

スタートアップクラスの「スタクラ」は、スタートアップ向けの転職・副業マッチングサイトで、女性向けの「ママテラス」や、メディア「Startup Magazine」も運営しています。

市場・事例

副業の受け皿は、企業のルール整備にも左右されます。CoA Nexusの調査(2024年8月1日〜6日、企業で研究者として勤務する122名のWEB調査)では、副業に「興味がある」が72.1%、「現状は難しいが長期的には受けたい」が20.5%で、合わせて9割以上が関心を示しました。同発表は、日刊薬業社「2023年度雇用調査(国内)」を引いて、製薬会社の回答企業の約4割にあたる28社が副業を導入済みで、多くは許可制であり、自社の利益を害さないことや企業秘密の漏洩禁止などが条件になっていると紹介しています。研究職の強みを活かした副業は、情報漏洩やルール整備の観点から多くないとされ、医薬翻訳、医療通訳、メディカルライティング、リサーチ業務などの希望が挙がっています。

スタートアップの取り組み

CoA Nexusは、研究開発人材向けAIマッチング「CoA Researcher」を運営しています。企業研究者の副業意向に関する調査結果を発表しています(発表、2024年8月)。

スタートアップクラスは、2011年設立で、スタートアップ向けの転職・副業マッチングサイト「スタクラ」を運営しています。

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