全身写真撮影
Total Body Photography (TBP)
皮膚がんのモニタリングのために、患者の見えるすべての皮膚病変を記録する皮膚科の技術。3D全身写真撮影(3D-TBP)はその新しい形態。
詳細
目的
3D全身写真撮影は、皮膚がんのモニタリングを目的に患者の見えるすべての皮膚病変を記録する皮膚科の技術と位置づけられている。
データの形式
撮影画像から病変ごとに切り出す領域(タイル)は標準で15×15mmの狭い視野を持ち、患者のプライバシーと機密性を保ちながらオープンソースの3D-TBPアプリケーション開発を可能にする。
利点と応用
足裏や毛髪・衣服に隠れた部位を除き患者のすべての病変を把握できるため、病変選択バイアスを抑えつつ迅速なデータ収集ができる。この特性を利用して多施設・国際的なプロジェクトが3D全身写真から90万件超の病変タイルを収集し、機械学習コンペティション「ISIC 2024 – Skin Cancer Detection with 3D-TBP」が実施された。