用語集
アルファ線を放出する放射性核種を、がん細胞へ選択的に結合する抗体やペプチドに担持して投与し、腫瘍の内部から照射する治療法である。飛程が短く線エネルギー付与が大きいアルファ粒子の性質を利用して、周囲の正常組織への被曝を抑えつつ標的細胞に修復困難なDNA損傷を与えることを狙う。
社員に疑似の攻撃メールを送り、対応力を高める訓練。
契約の当事者が、一定の事項(財務、契約、知財、法令遵守など)が真実かつ正確であることを表明し、保証すること。違反時の補償責任を伴う。
閉じ込め用の電極をすべて平面基板上に形成し、その上方の空間にイオンを保持する方式のトラップである。半導体の微細加工プロセスで製造でき、多数に分割した直流電極を独立制御することでイオンの搬送や複数領域への配置が可能なため、スケーラブルな量子情報処理の基盤とされる。
熱を作り出すのではなく、電力を使って熱を移動させる設備である。米エネルギー省は、冷蔵庫と同じように電気を用いて冷たい空間から暖かい空間へ熱を移すものと説明する。冷房期は屋内の熱を屋外へ、暖房期は屋外の熱を屋内へ運ぶ。屋外の空気と熱をやりとりする空気熱源型が最も普及しており、電気抵抗式の暖房と比べて暖房に使う電力を最大75%削減できるとされる。
米航空宇宙局(NASA)グレン研究センターによれば、物体が自由落下しているときに生じる状態である。国際宇宙ステーションの中で物体が浮いて見える状態は一般に「無重力(0g)」と呼ばれるが、同センターはより正確には微小重力(1×10のマイナス6乗g)であるとする。重力が消えるのではなく、物体も宇宙飛行士も宇宙ステーションも同じ割合で落下し続けているために浮いて見える。地上では落下塔や放物線飛行の航空機で短時間の微小重力を作る。
センシング、計時、信号処理、生体医療診断といった重要な用途を担う集積デバイスである。米国国立標準技術研究所(NIST)は、その部品が無線通信、自動車、航空宇宙システム、医療機器、民生品で広く使われるようになったとし、スマートフォンに載る加速度計、ジャイロスコープ、マイクロフォン、ディスプレイ、RFフィルタ・発振器を例に挙げる。新たな機能をもたらす基盤技術と位置づけられる。
顧客セグメント、価値提案、チャネル、収益の流れなど九つの要素で、事業の構造を一枚に整理するフレームワーク。
コンピュータビジョンで得たデータを用いてロボットの運動を制御する手法である。画像から抽出した特徴量と目標値の差を誤差として定義し、相互作用行列を介してこれを零に近づける速度指令を生成する。特徴量の取り方により、画像ベース方式(IBVS)と位置ベース方式(PBVS)に大別される。
カメラ映像から、位置の把握と地図の作成を同時に行う技術。
微生物が有機物を分解する際に生じる電子を取り出して発電する装置。
3次元モデルに、部材の情報や属性を持たせ、設計から施工・維持管理までの情報を一元管理する手法。建築ではBIM、土木ではCIMと呼ぶ。
病院の職員間の連絡を、スマートフォンに置き換えること。
商品の購入時に代金を支払わず、後日まとめて、または分割して支払える決済サービス。
製品を構成する部品の一覧表。
ブランドと小売店が、卸取引をするオンラインの場。
企業間の取引代金を、後払いにできる仕組み。
業務プロセスをクラウドとして、運用の人手とあわせて提供する形態。
スタートアップが短時間で事業を発表し、投資家や事業会社、メディアに向けて紹介するイベント。
投資家や事業会社に事業を説明するための資料。課題、解決策、市場規模、ビジネスモデル、競合、チーム、財務計画などを簡潔にまとめる。
検証の結果を受けて、事業の仮説の一部(顧客、課題、解決策、収益モデルなど)を大きく変更すること。
販売代理店などのパートナーとの連携を管理する仕組み。
個人が自分の健康診断結果、服薬情報、運動や睡眠のデータなどの健康医療情報を、自ら管理し活用する仕組み。
M&Aの成立後に、組織、システム、文化、業務を統合し、期待したシナジーを実現するための取り組み。
M&Aの後に、組織・システム・業務を統合して成果を出すプロセス。
ホテルの予約・客室・請求を管理するシステム。
新しい技術やアイデアが、実際の業務や環境で期待どおりの効果を出せるかを、小規模に試して確認する検証。
概念実証(PoC)を行う際に、目的、範囲、期間、費用、成果の取扱い、知財の帰属などを定める契約。
PoC(概念実証)を繰り返すものの、本格導入や事業化に進めず、関係者が消耗してしまう状態。
発電者と需要家が、直接電力を取引する仕組み。